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2006年01月25日
…お江戸日本橋二ツ立ち…
お古い川柳に「日本橋どこへ行くにも好きなとこ」、「日本橋何里何里の名付け親」というのがあります。
江戸の頃より日本橋はお江戸の、いや日本のヘソであり、今でも道路は日本橋を起点にしています。この日本橋の上を通る首都高の移設を国が検討している事について、石原都知事が「日本橋をどこかに移したらいいんじゃないか。名物として残すんだったら、何もあの場所寸分狂わず置く必要はないと思う。」と述べました。また「その場所に日本橋が架かっていなくても、橋そのものがあればいい。どっか近くの川に移してね。そうするとその周辺が東京の中心の中心って感じで繁栄するかもしれん。そういう発想をするのが小説家。」とも述べました。
さすがは小説家、面白いと思いました。しかし、新聞によりますと「日本橋は1603年に架けられ、現在の石橋は1911年に架けられたが、東京五輪前年の1963年に首都高が建設された。」とあります。浮世絵にもあるように、そもそもは木の橋です。今の橋は100年足らずで歴史的な価値は少ないと思います。この石橋を知事の言うように他の川へ移して、それを本日本橋と呼ぶとします。今までの場所はどうなるのでしょう。メイン通りですから、そこに新たに橋を架けることになると思います。もともと橋が架かっていた場所に架けた橋を新日本橋と呼びましょう。そうなると、本日本橋と新日本橋、二ツの日本橋が出来てしまい、四本橋となってしまいます。お江戸日本橋は二ツ立ちより、七ツ立ちがよろしいようで……。 首都高を動かした方が得策でしょう。
投稿者 webmaster : 2006年01月25日 22:34