2004年12月25日
旅日記 その47
安達太良山と福島の出湯
11月29日、朝7時にキング・トラベルの斎藤社長が我が家に車で迎えに来てくれまして福島県の岳温泉に向かいました。4時間ほどで温泉に着きさっそく郵便局へ行き500円貯金をしました。ここのスタンプはなんと30種類ほどあります。さすがに全部押してもらう訳にはいかず、1つで我慢しました。
その後、公衆浴場「岳の湯」へ送ってもらって仙台へ向かう斎藤さんと別れました。この「岳の湯」は先日、山で知り合った郡山の御夫妻に「名湯ですよ」と教えてもらったものです。300円の入浴料を払って風呂場へ行くと脱衣場の注意書きに面白い文章を発見です。『浴場でおならをしないで下さい』としてありますが、こんな注意書きは初めて見ました。きっとおならのついでに実が出ては困るということなんでしょうか(正月早々きたない話になってしまいました)温泉は源泉かけ流しのすばらしいお湯です。1時間ほどすごして今日の口演先のホテル「碧山亭」へ行きましたが、ここも内風呂、露天とも源泉かけ流しの本物です。落語は「高砂や」、「猿後家」と二席の独演会です。口演後は、またのんびりとお湯につかって全くごきげんな一日でした。
明くる朝、起きてみると雪が降っています。初雪だそうですが、今日は安達太良登山の予定です。さんざん迷いましたが決行する事にしました。
雪は10センチほど積もっていますがやんでいてどんどん登っていきました。山頂付近では結構降っていて視界も悪く、そのうちに道も分からなくなってしまいました。今日は安達太良山を越えて中の沢温泉へ泊まる予定でしたが、『生命あっての物種』と途中で断念して引き返しました。タクシー、電車、またタクシーと乗りついで目差す中の沢へ。5時には宿に着き、さっそく露天へ。相変わらずお婆ちゃんだらけです。しなびたオッパイを見ながら一時間ほど。今日はお客も多いようで、夕食後には舞踊ショーがあるようです。お酒もそこそこにきり上げ大広間へ行くと、たくさんのお年寄りです。そのうち8割ぐらいが女性です。若い人といったら、私の他に女性が一人(たぶん、つきそいなんでしょう)二人しかいません。ボチボチとお客が集まって来て80人ほどでしょうか。まず、お客の踊りから始まって、そのうちに旅館の踊り子さんの登場で、大いに盛り上がって充分楽しめました。
翌、12月1日は、そこから芦の牧温泉の丸峰観光ホテルへ参りました。1日と2日の二泊です。落語はここも「高砂や」と「猿後家」をやりました。ここの檜風呂はかけ流しです。以上4泊5日の福島の名湯巡り、温泉三昧の旅でした。芦の牧温泉駅では主の猫が昨年同様元気でいました。
12月6日と9日は御前崎グランドホテルへ。ここは温泉ではありませんが、海を眺めてのお湯もいいものです。年末恒例のJA共済連埼玉の仕事でした。
明けましておめでとうございます。
年の瀬に雪が降り、空気も澄んでおだやかな正月でした。埼玉線に乗ると富士山、そして関東の山々が実によく見えました。正月らしくて本当にすがすがしい景色です。今年はいい年になってほしいものです。
さて今宵は「妾馬」と「浮世風呂」の二席です。浮世風呂は音曲噺でして私しかやり手がおりません。正月らしく、おめでたい二席です。
八百夜、今年もよろしくごひいきを願います。
投稿者 webmaster : 2004年12月25日 00:00